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ここでは、私の考えや経験、技術的な発見などを記事として共有しています。技術メモから旅行記、プロジェクト記録まで、さまざまなトピックを扱っています。

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データ可視化の基本:インラインSVGの活用法

データ可視化はデータ分析の重要な部分です。今回は、マークダウン内でインラインSVGを使用した簡単なデータ可視化の方法についてご紹介します。

SVGとは

SVG(Scalable Vector Graphics)は、XMLベースのベクターイメージフォーマットです。拡大しても画質が劣化せず、テキストとして編集可能という特徴があります。

インラインSVGの利点

ウェブページやマークダウン文書内で直接SVGコードを記述することで、以下のようなメリットがあります:

  1. 外部ファイルへの依存がない:すべてのコードが文書内に含まれる
  2. スタイル変更が容易:CSSでスタイリング可能
  3. インタラクティブな要素の追加:JavaScriptと組み合わせて動的表現が可能
  4. SEO対策:テキストベースなのでインデックスされやすい

簡単な棒グラフの例

以下は、インラインSVGを使った簡単な棒グラフの例です:

<!-- グリッド線 -->
<line x1="50" y1="20" x2="50" y2="150" stroke="#ccc" stroke-width="1" />
<line x1="50" y1="150" x2="350" y2="150" stroke="#ccc" stroke-width="1" />

<!-- Y軸ラベル -->
<text x="45" y="30" text-anchor="end" font-size="12" fill="#666">100</text>
<text x="45" y="70" text-anchor="end" font-size="12" fill="#666">75</text>
<text x="45" y="110" text-anchor="end" font-size="12" fill="#666">25</text>
<text x="45" y="150" text-anchor="end" font-size="12" fill="#666">0</text>

<!-- 棒グラフ -->
<rect x="70" y="50" width="40" height="100" fill="#2563eb" />
<rect x="130" y="30" width="40" height="120" fill="#2563eb" />
<rect x="190" y="70" width="40" height="80" fill="#2563eb" />
<rect x="250" y="90" width="40" height="60" fill="#2563eb" />
<rect x="310" y="110" width="40" height="40" fill="#2563eb" />

<!-- X軸ラベル -->
<text x="90" y="170" text-anchor="middle" font-size="12" fill="#666">1月</text>
<text x="150" y="170" text-anchor="middle" font-size="12" fill="#666">2月</text>
<text x="210" y="170" text-anchor="middle" font-size="12" fill="#666">3月</text>
<text x="270" y="170" text-anchor="middle" font-size="12" fill="#666">4月</text>
<text x="330" y="170" text-anchor="middle" font-size="12" fill="#666">5月</text>

<!-- タイトル -->
<text x="200" y="190" text-anchor="middle" font-size="14" font-weight="bold" fill="#333">月間データ推移</text>

インタラクティブダッシュボード:SVGとJavaScriptの組み合わせ

データ分析の結果を効果的に伝えるには、インタラクティブな要素を持つダッシュボードが非常に有効です。この記事では、SVGとJavaScriptを組み合わせた簡単なダッシュボードの作成方法を紹介します。

シンプルなダッシュボードの例

以下は、シンプルなインタラクティブダッシュボードの例です:

<!-- ダッシュボード背景 -->
<rect width="600" height="400" class="dashboard-bg" />

<!-- タイトルセクション -->
<text x="20" y="30" font-size="18" font-weight="bold" fill="#0f172a">月間パフォーマンスダッシュボード</text>
<text x="20" y="50" font-size="12" fill="#64748b">2025年3月のデータに基づく分析</text>

<!-- KPIカード1 -->
<rect x="20" y="70" width="180" height="100" class="card" />
<text x="35" y="95" class="card-title">総アクセス数</text>
<text x="35" y="130" class="metric-value">15,245</text>
<text x="35" y="150" class="metric-label">先月比 +12.3%</text>

<!-- KPIカード2 -->
<rect x="210" y="70" width="180" height="100" class="card" />
<text x="225" y="95" class="card-title">コンバージョン率</text>
<text x="225" y="130" class="metric-value">4.8%</text>
<text x="225" y="150" class="metric-label">先月比 +0.5pt</text>

<!-- KPIカード3 -->
<rect x="400" y="70" width="180" height="100" class="card" />
<text x="415" y="95" class="card-title">平均滞在時間</text>
<text x="415" y="130" class="metric-value">3:45</text>
<text x="415" y="150" class="metric-label">先月比 +0:22</text>

<!-- 棒グラフ -->
<rect x="20" y="190" width="560" height="200" class="card" />
<text x="35" y="215" class="card-title">週別アクセス推移</text>

<!-- X軸 -->
<line x1="50" y1="350" x2="550" y2="350" class="axis" />

<!-- Y軸 -->
<line x1="50" y1="220" x2="50" y2="350" class="axis" />

<!-- グラフバー -->
<rect x="80" y="250" width="30" height="100" class="chart-bar" />
<rect x="130" y="270" width="30" height="80" class="chart-bar" />
<rect x="180" y="240" width="30" height="110" class="chart-bar" />
<rect x="230" y="260" width="30" height="90" class="chart-bar" />
<rect x="280" y="230" width="30" height="120" class="chart-bar" />
<rect x="330" y="290" width="30" height="60" class="chart-bar" />
<rect x="380" y="280" width="30" height="70" class="chart-bar" />
<rect x="430" y="220" width="30" height="130" class="chart-bar" />
<rect x="480" y="250" width="30" height="100" class="chart-bar" />

<!-- X軸ラベル -->
<text x="95" y="365" text-anchor="middle" class="axis-label">第1週</text>
<text x="145" y="365" text-anchor="middle" class="axis-label">第2週</text>
<text x="195" y="365" text-anchor="middle" class="axis-label">第3週</text>
<text x="245" y="365" text-anchor="middle" class="axis-label">第4週</text>
<text x="295" y="365" text-anchor="middle" class="axis-label">第5週</text>
<text x="345" y="365" text-anchor="middle" class="axis-label">第6週</text>
<text x="395" y="365" text-anchor="middle" class="axis-label">第7週</text>
<text x="445" y="365" text-anchor="middle" class="axis-label">第8週</text>
<text x="495" y="365" text-anchor="middle" class="axis-label">第9週</text>

<!-- Y軸ラベル -->
<text x="45" y="225" text-anchor="end" class="axis-label">5,000</text>
<text x="45" y="255" text-anchor="end" class="axis-label">4,000</text>
<text x="45" y="285" text-anchor="end" class="axis-label">3,000</text>
<text x="45" y="315" text-anchor="end" class="axis-label">2,000</text>
<text x="45" y="345" text-anchor="end" class="axis-label">1,000</text>

ダッシュボード設計のポイント

効果的なダッシュボードを作成するためのポイントをいくつか紹介します:

1. 明確な目的を持つ

ダッシュボードは特定の質問に答えられるよう設計します。「このダッシュボードで何を伝えたいのか」を常に意識しましょう。

2. シンプルに保つ

情報過多は避け、本当に必要な指標だけに絞ります。一画面に収まる情報量を心がけましょう。

3. 視覚的階層を作る

最も重要な情報は目立つ場所に配置し、サイズや色で重要度を表現します。

4. 一貫性のあるデザイン

色使い、フォント、間隔などに一貫性を持たせることで、情報の理解しやすさが向上します。

SVGとJavaScriptの連携

以下は、JavaScriptでSVG要素を操作する簡単な例です:

// バーをクリックしたときのイベントハンドラー
document.querySelectorAll('.chart-bar').forEach(bar => {
  bar.addEventListener('click', function() {
    // クリックされたバーのデータを表示
    const barHeight = this.getAttribute('height');
    const value = Math.round(barHeight * 5000 / 130);
    alert(`このバーの値: ${value}`);
  });
});

// データを動的に更新する関数
function updateData(newData) {
  // 各バーの高さを更新
  const bars = document.querySelectorAll('.chart-bar');
  newData.forEach((value, index) => {
    if (bars[index]) {
      const newHeight = value * 130 / 5000;
      bars[index].setAttribute('height', newHeight);
      bars[index].setAttribute('y', 350 - newHeight);
    }
  });

  // メトリクス値も更新
  document.querySelector('.metric-value').textContent = 
    newData.reduce((sum, val) => sum + val, 0).toLocaleString();
}

まとめ

SVGとJavaScriptを組み合わせることで、シンプルながらも効果的なインタラクティブダッシュボードを作成できます。今回の例はシンプルですが、D3.jsなどのライブラリを使用すれば、より複雑で洗練されたダッシュボードを構築することも可能です。

次回は、リアルタイムデータを取り込むダッシュボードの作成方法について解説する予定です。お楽しみに!

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def hello_world():
    print("Hello, World!")

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